シュトラール軍格納庫
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1/35 P.K.H.103 ナッツロッカー 第501重戦車大隊第3中隊「ザラマンダー アハト」
前面背面
右側面左側面
 ハセガワ製1/35ナッツロッカーです。同様のカラーリングの機体が7、8、9号機とある設定の様です。ホビージャパンの「MAX渡辺のMa.K.大好き Vol.2」に7号機(ザラマンダー ジーベン)の作例がありましたので同様の8号機としました。
 手すり?等の細い部品の一部やアンテナをシンチュウ線に置き換えた以外は無改造です。
 上方から俯瞰で見た写真です。
 塗装は多色MAX塗りで行い、最期にタミヤのスミイレ用カラーを混色した物でウオッシングしてまとめています。サビ色とか入れようかとも思いましたが収拾がつかなくなるのが怖くなって止めました。
 投光機(写真左)はパーツの接着で間違いました(汗)。
 塗装はサーフェイサーを吹いてから缶スプレーで銀塗装し(写真左)、クリアーでコートしたその上にベースグレーMAXで黒に近いグレーに塗装しました(写真右)。
 さらビビッドな色でランダムに塗ります(写真左)。二色でスプリッター迷彩に塗り分け黄色で識別帯を入れて基本塗装が完成です(写真右)。
 多色ランダム塗りの際に塗料濃度が濃過ぎたので塗幕の厚さがはっきり分かる部分ができたり、表面に気泡ができたまま乾燥してその部分がクレーター状になったりと塗装で失敗しました。気泡の大きい物は乾燥後にアートナイフで削ってチッピングということで誤魔化しています(大汗)。
 識別帯の黄色は機体番号のデカールの色に合わせもう少しオレンジ寄りにするべきでした。
 追記。このナッツロッカーはホビージャパン誌に投稿して掲載されました(2013年7月号188頁)。そこで横山宏先生から「完成して色も落ち着いたころに、この上からリアルに使い込まれた退色表現とかしてみましょう。もう1つ先の世界が見えてくるよ」とのコメントをいただきました。横山先生からコメントをもらえるとは思わなかったのでこれは素直に嬉しいです。そして、確かに使い込まれた表現の塗装はしていません(汗)。タミヤのエナメル塗料でドライブラシに挑戦しましょうか…。